複数の環境を再構築する

今取り組んでいるのはデバイス側のほうである。端的に言うとネットがブチブチ切れてよく見失うことと、モニタがケーブルの匙加減か何かで映らないことが増えてきた。なんとなく原因は把握してるものの、厳密にはわかっていないので、切り分けをしたらケーブルと中継器のルーターくんかなというところまでなんとなくあたりはついた。というところで、いかにして改善するかというのが今回の主題。

ネットワーク環境

大元のルーター(JCOMのやつ)から部屋までだいぶ距離があるので、以前使っていた中継器にもなるAtermWG1200HPを噛ませて、そこから有線でメインPCに繋ぐというスタイルで構築していた。ただ、しょっちゅう接続相手を見失って接続が切れ、自動的に復帰したりしなかったりしたので、オンラインゲームでは基本的に使い物にならなかった。いつ抜けても問題なくていつ入っても問題ないようなBFとかTFとかKFみたいなゲームはともかく、少人数対戦のようなものや、ゲームを誘ってくれるフレンドなどには非常に申し訳ないうえに迷惑である。

したがって、ここで必要になるのが回線を安定させる何かということになる。ルータはJCOMの貸与品なのでここを弄るのはたぶん面倒である。有線でよき位置にビームなんとかのルータを置いて部屋に向けて飛ばすというのも考えたが、明らかに混線を産むのと、もともとの設定のほうを使っているのを弄らないといけないのでこれもパス。となると、お手軽な範囲でいうと中継器を挟むか交換して、メインルーターからの接続を途切れさせないようにすることを思いつく。

というわけで中継器を買った。TP-LinkのRE330、要するに安い中継器の中で人気のやつをチョイスした。セッティングは特別なことをやっているわけではないので割愛する。

早く買えばよかった

結論から言うとそういうことになる。なぜかというと、部屋のルータのコンセントを指していたあたりで試しにセッティングを行ってみたところ、「大元のルーターから遠すぎるので近くに設置しろ」と表記が出たのだ。つまり、普段置いていたところは掴める掴めないギリギリもいいところの位置で、それならブチブチ切れても仕方ないよなとまず現状の認識に役立った。

そして、設定画面がスマホアプリからできるというのも一つのポイントである。何せ前のAtermWG1200HP君はまず電源をオフにして、楽々スタートボタンを押しながら電源を入れ、有線接続でパソコンとつなぎ、特定のアドレスにアクセスして設定を開いて、というご老人発狂レベルの手続きが必要だったのだ。

それはさておき、これで接続して、どこどこが今切れているという細々したインジケータも確認できるので、ネットワークのどの辺がおかしいのかというのが分かりやすくなった。もちろん部屋の接続環境もかなり改善して、前日などは1日に5・6回だらしないルータ君を再起動してあげていたのだが、その必要がほぼなくなった。距離問題により、ルータ君が悪いというわけではなさそうだったというのは収穫のひとつ。

少なくとも今回はかなりの改善傾向が見られて中継器様様であることと、最近のガジェット用アプリはなかなか便利だなということを知ることができた。そして、ネットワークでこうこうという疑問を解消する一つのパターンの知恵をゲットできたので、結論安くていい買い物だったと同時に、なんで今まで我慢してたんや早よ買っとけやと後悔も生まれた複雑な気持ち。

ディスプレイ環境

厳密に言うとこっちは変化なし。簡単に言うとケーブル部分を見直しただけ。

今使っているのが2007WFPという15年選手で、なんか映らなくなったが繋ぎ変えたら映ったのでモニタ側の原因じゃないらしいということを発見した。どこが怪しいかとなったときに、明らかに重量に負けているDVI-DP変換アダプタの接触部分がなんか曲がっているのを見つけたので、どのくらい曲がっているかというとこのくらいである。

逆によく映ってたなと思うくらいコネクタ部がひしゃげている。いろんなところに影響が出そうなので、変換アダプタじゃなくケーブルで変換できるタイプを注文した。取り回しも楽だしかさばる変なものがついてないので、最初からこうしておけばよかったと言わざるを得ない。こちらも早く買えばよかった系のやつである。

買ったものはこのCable Matters製の変換のやつで、amazonベーシックより安かったのと、商品の説明書が日本語でついてたのが嬉しいなーと思ったことくらいです(小並感)。線も細いので実際の使い勝手はかなりいいんじゃないかと。耐久性はわからないがいい買い物をしたと思わせてほしい。

もし映らなかったら

今使っているメインモニタがMDT243WGなので、せっかくなので三菱の遺志を継ぐEX-LDGC243HDB(IOデータ)あたりを買おうかと思っていた。特に根拠はないので、その時その時のセール品とかでもいい気もするが、2万円弱くらいのつなぎのサブ画面でもいいなとも思った。基本的には壊れない限り新しくしないタイプの人間なので、今回のようなケーブル破損ならケーブル対応で終わる。ただ、残念ながらこのMDT243WGはクッソ熱くて、夏場は触るとやけどしそうなレベル。そういう意味では長生きでよくできてるモニタだと思う。

残念ながら今回はモニタの不具合ではなかったので、そこを交換ということにはならなかったが、どうせいいモニタ買うならグラボも替えて高Hz出せるような環境も欲しいじゃん?となる。ある意味ではその連鎖に入らなくて今回本当に良かったと思う。

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